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その四

はい、久しぶりのクソオマケコーナーですが、出し物がありません。
そこで今日は何故ココの漫画字が多いのか?を検証します。
ちなみに今回テキストオンリーです。
あ、今ので9割はここから脱出されましたね・・・・


1、そもそもが文字が多くなるテーマだから。
2、単に構成力&演出力不足。
3、字(セリフ)を少なくすると作画量が増えて辛いから。
4、極力説明文を会話で進行しようとしてるから。

ということです。以上!また次回お会いしましょう〜。

と、旧サイトでは、ここでずーっとスクロールバーをずらせば本編が始まる様になってましたが、
しょうもない真似だったので反省してすぐ始めます。
まぁ、どちらにせよしょーもないネタですが。




む!バレたか!つーか右のスクロールバー見りゃ一発じゃけんのぉ・・・

まークソファ●クレベルのボケはおいといて本題行きます。
4、について語ります。
つーかそれについてしか語る気は無く。その理由が言い訳であり、
pnの出張版の様なものです、今回は。

そもそもこの手の内容の漫画には、状況説明が不可欠です。
何故なら全て脳内妄想劇であるが故に、語らなければ
スーパーオ●ニー劇場に他ないからです。
例をあげると↓の様な文章です。

「火の月上旬セタンタは300の兵を率いヴァルハライヤ周辺で
積極的にウロボロスの後方を襲撃し、補給線を断つべく奮戦していた」
「この事態を重く見た、ウロボロス第三軍団団長ロキ=ウトガルザは
カウィロ=ペディウスに500の兵を預けセタンタを討つべく命を下した!」

とかってヤツです。こんなシチュエーション本編には無いですが。

まぁ実際はちょっとニュアンスは違う気もしますが、
要は現状説明って事です。

でもこういうのって時々使いますが、正直ただでさえ文字が多いのに、
四角くくりで(ふきだしでなく)こんな長文がしょっちゅう出てくると
やっぱ萎えるじゃないですか、そこで極力会話で成り立たせたいと。
さほど重要でないか、物語の進行スピードを上げたい時以外は
極力使いたくないのです。何故か?

同じ内容であっても、会話で進行すればページはかさむものの、
まだ退屈せずに読んでもらえるし、人物のがでるので、
人物の掘り下げっぽく錯覚させれる気がするからですね。

ホントかよ?ってわけで、今回は「ラボアジェ」「セタンタ」「ロキ」
「ジークフリード」の四人に同じ内容の事を語ってもらいます。

お題は「お鍋において、春菊を最後に入れる理由」です。

まずはナレーションで

「通常鍋料理において春菊は最後に投入される事となる。
その理由は、春菊は白菜、大根等と違いソレ自体の味が強いだけでなく、
本来ダシがしみ込んで旨みを増す大根白菜とは違い、
煮込めばその鮮烈な香りが飛んでしまうばかりか、味がぼやけてしまい、
なおかつその歯ごたえすらも失われてしまうからである。
故に春菊は最後に投入されるのである・・・」

うん。好はともかく普通にツマランですね、ウザイっす。
ではこれを会話で試してみましょう・・・・



「ラボアジェの場合」

ラ「なるほど・・・何故春菊を最後に入れるのか・・・ですか?
確かに始めに入れても食べれるでしょう、でも通常最後と決まってます」

兵「で、ですね!決まりですもんね!」

ラ「・・・しかし物事がそう決まるからには何らかの理由があっての事。
この世界に、本当に始めからソレと決まった事などそうは無いのですよ」

兵「え・・で、では何故?」

ラ「では聞きますが、白菜、大根は何故最後に入れないのでしょう?」

兵「・・・だ、大根はカタくて食べれませんし、白菜はその・・・」

ラ「マズイからですね?あまり味がありませんからね、白菜は・・・
他にも椎茸や葱等も鍋には入ります・・が、どちらもやはり
ある程度は煮込んで食しますね、椎茸は生では微妙に食しにくいばかりか
煮込むことによりダシをとる事が出来ますし、ネギは生の場合
少し匂いと辛味が強過ぎるからと思われます・・・」

兵「な、なるほど・・・」

ラ「では春菊は?確かに煮込んでもさほどマズくはないですが
正直美味しいとも思えません・・・・また、
生で食しても白葱ほど食べ辛くもありませんが、
鍋に入れる場合春菊は束ですね?
これを生で一気というのは少々遊びが過ぎるかと・・・・
だから、ほんの少し火を通してあげるのが、春菊の正しい
食べ方なのですよ」

兵「わ、わかりました!」

ラ「本当に分かったつもりでいるので?
今の説明ではあくまでマズくない事しか伺えません。
春菊を最後に入れるのはあくまで美味しく頂く為です!
見誤ってはなりませんよ!」

兵「!?」

ラ「春菊の価値とは、その香りと歯ごたえにあります・・・・
煮込めば歯ごたえはモチロン香りも飛びましょう・・だけでなく、
飛んだ香りはダシに移ります。椎茸や白菜、葱等と違い
春菊の香りは、鍋のダシには少々青味が強過ぎるのです。
つまり春菊を最後に入れるのは、春菊そのものを美味しく食すばかりか
鍋全体の将来性を見据えての事なのです・・・・
目前の事柄にだけ目を奪われてはいけません。
あくまで食すのは春菊ではなく鍋料理なのですから・・・」

兵「は・・・はひ!肝に銘じます!」

ラ(・・・もっとも最後の仕上げとしての彩りが食欲増進に
繋がるといった意味もありますが・・・ソレは敢えて伏せておいて
何も知らずに食べさせた方が・・・こちらも都合が良いでしょうね。
人というものは、思い通りに動かされることを嫌うものですから・・・)

・・・・アホかコイツらは。というか、真性のバカですね。



「セタンタの場合」

森「つーか頭、前から思ってたんですが、何で春菊は最後なんスか?」

セ「あ?春菊?・・・あぁ菊菜か・・・そうだな
見た目がいいからじゃねーのか?」

森「!・・・確かに何か綺麗ですもんね」

セ「まぁ他にも理由はあんだがな・・・」

森「え?」

セ「鍋ってのは色々野菜が入んだろ?でもお前ェの言う通り
菊菜は最後に入れるもんだ。それは見た目以上に味のせいさ」

森「・・・でも別に最後でなくても・・・煮た方が味が染みて
美味いんでないですかねぇ?」

セ「菊菜の美味さってダシの美味さか?そんなら白菜とか大根に
任せりゃ良いだろうよ・・・菊菜ってのは、香りと歯ごたえを
楽しむモンだぜ?煮込めば両方飛んじまうだろぉが?」

森「・・・以外に深ェですね・・・」

セ「でも無いさ・・・まぁ、煮込むってのもアリだが
ソレをやっちまうとダシがあまし良く無ェ方向にいくしな」

森「葉っぱ臭くなるとか?」

セ「・・・だな・・・でもな」

森「・・・・でも?」

セ「実際そんな細かい味わかんねーよな、わははははは」

森「違ェ無ェ!ゲラゲラゲラゲラ!」

セ「王侯貴族のグルメじゃあるまいし、好きな様に食やぁ良いんだよ」

森「確かに、呑めば味なんて分かん無いですしねぇ」

セ「そうさ・・・でもまぁ、最後に入れてマズイ事ァ無ェから
最後に入れときな。見た目も良いしな」

森「あいさー!」



・・・つーか普通に鍋談義してるだけっぽいな、コイツらじゃ。
モトがもとなだけに、あましジョークぽくならんね。



「ロキの場合」

*ベ=「ベドワー」デ=「ディアナ」カ=「カウィロ」ビ=「ビリウス」

ロ「何故、春菊を最後に入れるか・・・か?分からんか?」

デ「やはりその食感は失うに惜しいからかと」

ロ「・・・・・」

ベ「・・・だけでなく、香りも失われる事になるかと?」

ロ「見立ては悪くない・・・が、まだ遠い!」

カ「仕上げの美しさにも影響されましょう・・・」

デ「なるほど・・・確かにカウィロの言う通り、食とは見た目の影響も
大きいもの・・・見た目が悪ければ、食せば美味しいものも
その機会すら失いかねないからな・・・・」

ビ「しかし煮込めばダシの味が染みて美味いのでは?」

ベ「いや、それは一理あるが、香りと食感を犠牲にしてまでの
ものとは思えん・・・」

ロ「では、何ならその利を得ることが出来る?」

カ「大根・・・白菜・・・でしょうな、双方生食は辛いものがあるばかりか
ダシが染み込むことにより真価を発揮する食材ですしな」

デ「貴公等椎茸を忘れてはいまいか?アレとてダシが染み込めば
上々の味になるばかりでなく・・・・」

ベ「そうか・・・ダシを与える事にもなる・・・」

ビ「つまりは、春菊以外はある程度火を通した方が美味く
春菊は香りと食感を失うのが惜しい故に最後に彩りも兼ねて
入れる・・・そう理解して宜しいでしょうか?」

ロ「概ねは正解と言えよう・・・しかし葱もまた春菊と
似た野菜ではないか?・・・香りと食感を楽しめるが?」

カ「・・・しかし鍋の葱は通常白葱・・・正直煮込まねば
ソレほどの味を出せるとも思えませぬが・・・?」

ロ「だな・・・しかしその逆を見よカウィロ!
煮こまねば味は落ちるが、煮込まずとも食える・・・
煮込んでも食せるが、煮込まぬ方が味は良い・・・
一見春菊と逆にて、同じ様な性質をもつに至る両者だが・・・
事は根本的に違うのだ!そのわけは!?」

一同「・・・・・・!?」

ロ「分からぬか?逆を見よと言ったはずだが??」

デ「味が・・・落ちる・・・食材だけでなく!!!」

カ「!!・・・鍋自体のダシに・・・か!?」

ベ「・・・・・・・!!!」

ビ「???」

ロ「そう、春菊と白葱の最大の違いは香りの質だ。
双方強い香りを持っているが、春菊の香りは鍋に移ると
強過ぎるのだ・・・無論白葱もそのきらいはある・・が、
椎茸白菜魚介肉等を伴うよせ鍋においては、その香りもまた
匂い消しとして使える・・・が、春菊は違う。」

ロ「素材自体の香りと食感を楽しむ為!
食材の香りで鍋自体を危うい方向に持っていかぬ為!
完成美により食欲をそそる為!
以上三点をもって、春菊の投入は最後とする!良いな!」

一同「はっ!天に誓って誤りはしませぬ!!!」



・・・うわーーーーバカだこいつら。揃ってバカ。何の宗教だ?



「ジークフリードの場合」

兵「王子に御注進!春菊の投入は何時になさいますか!?」

ジ「最後だ・・・・鍋があらかた煮えたところで仕上げとして
投入してフタをせよ・・・むしろ多少蒸らす程度で・・・」

兵「・・・・(ごく)」

ジ「一気に食うぞ!!」

兵共「おおおおおおおおおおおお!!!!!」

兵長「し・・・しかし何故最後なので?
ダシが染み込む序盤の方が・・・・」

ジ「香りと食感が飛ぶ・・・それに勢いが大事だ!
春菊を入れることにより鍋の完成が誰にでも分かる、
それにより士気が高まり鍋完食に拍車がかかろう?」

兵長「た・・・確かに・・・!!」

ジ「・・・皆にも今一度言おう・・・春菊は最後だ・・・
何が何でも最後に入れよ!私はそうして鍋を食して来た!
・・・そして、今まで一度足りとて不味かった事は無い!」

一同「・・・・・!!!」

ジ「仮にしくじったとて案ずるな!私が必ず最後には満足させる!
この箸により、どんな鍋でも美味しくしてみせる!
私を信じよ!リンドブルム男子ならば考える前に動け!
春菊など最後で良い!主役はあくまでだ!!」

一同「ぅぅうううおおおおおおああああああ!」
一同「肉!肉!肉!肉!」

ジ「行くぞ!今だ春菊を入れよーーーーー!!!」

一同「おーーーーーーーーー!リンドブルム万歳!」
一同「ジークフリード王子万歳!!!」




おーリンドブルムばんざーい!つーか一番アホだこいつら。
でも一番愛すべき存在な気もする。

と、いうわけで、四者四様の春菊談義でしたがいかがでしたか?
確かに長くはなりますが、ナレーションよかマシな気がしませんか?
だから会話で進行させるのです。
だから文字が多くなるのです。
でも、いいいいいいいいいいいいいいじゃないですか!
だってこーゆー漫画だもん

開き直ったところで今回はこれで失礼します。
最後にくだらない漫談検証にお付き合い下さった皆様に
心より感謝を述べたいと思います。









PS.実際椎茸も鍋の時はあまし煮込まないが気にしないで下さい。
もう書いちゃったし、こんな駄文の直しはごめんです。
挙句に春菊についてこんな事は考えませんし、ぶっちゃけ
春菊風情を煮込み続けた所で鍋に香りなんざ移らねーよ!
っていう突っ込みも却下します。山岡四郎からでも却下します。


2004/6/24



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